ある研究者の手記

セキュリティとかゲームとかプログラミングとかそのへん

2022年 → 2023年

ちょっと気が早いですが、そろそろ2022年も終わりということで今年の出来事を振り返りつつ、2023年への気持ちをしたためてみます。

2022年

💼 仕事

引き続き Ubie でエンジニア業をやらせてもらってます。

プロダクト(主にバックエンド)開発をするようになった

実は最近はプロダクトセキュリティに関する仕事は必要最低限になっており、プロダクトのバックエンド開発が業務の8割以上を占めるようになりました。取り組んでいる内容についてはいずれ詳しくブログなどで紹介したいと思いますが、実際にユーザに触れてもらう部分を開発するというのは個人的に大きな転機でした。特にプロダクトに関するセキュリティをやる上では「プロダクト開発した経験」が活きる場面がいろいろとあり、良い経験をさせてもらっています。

一方でプロダクトセキュリティの取り組みは全体的に今年は希薄になっていて、自分のキャリア的にこれでいいんだっけ?というのはちょっとあります。しかし普通に今の取り組みが楽しすぎるのでまあいいかという気持ちと、あとはセキュリティとプロダクト開発が両方ちょっとできる人という立ち位置も悪くないかなぁという考えでやっていってます。

チームによる取り組みが多くなった

上記のプロダクト開発にともない、「仕事で1つのプロダクトを複数人で継続的に開発する」というのをやっているのですが、これは実は自分にとって初の経験です。知識として複数人での開発におけるお作法などはある程度知っていたつもりですが、やはり実際にやってみると気づきが多いです。また、明らかに自分一人では難しいスループットが出せるようになり、チームの力というのを実感しています。やはり一人の筋肉でできることには限界がある。

さらに社内のいろんなチームと密にコミュニケーションをとることも多くなりました。こういったムーブはもともとあんまり得意な方ではなかったんですが、今の職場は風通しの良さや透明性、カルチャーの浸透がされており、圧倒的に仕事しやすいと感じています。

🌴 趣味

OSS

今年も休みの日は主にコードを書いて過ごしていたのでいろいろなソフトウェアを作ってきたが、代表作は以下の2つと言って良さそうです。どちらも自分自身で日常的に使っています。やはり自分が欲しい・使いたいと思ったものを実装するのが一番コスパが良いですね。

zenn.dev

zenn.dev

ゲーム

今まではずっとFGOメインだったんですが、すべての所有キャラをレベルMaxまで育成しつつ、推しサーヴァントを完全体にできたのでややモチベーションが下がり気味でした。しかし待望のメインシナリオである第2部7章が先日開放されて、「FGO最高!FGO最高!」となってます(手のひらクルックル)

(ほぼ)完全体メリュジーヌ Lv120、金フォウMax、獣刻印全カードMax。残念ながら宝具だけ4だが、適当な周回ならクラス相性を無視してメリュジーヌ一人ですべてを粉砕する

一方で春頃に触ってみた原神にかなりハマってます。サービススタート当初は「ゼルダBotWの模造品」のように揶揄されており、自分もプレイしてみた最初の感触はその通りと感じましたが進めてみると全然違いました。平日は終業後にサイクリングマシンで運動しながらデイリークエストや素材集めをしており、ゲームするほどに健康になって便利。原神の方はまだまだキャラ育成とかの余地があるので当分は楽しくプレイできそうです。

サイクリングマシンを漕ぎながらどうプレイするかいろいろ試した結果、ディスプレイをアームで伸ばしてPCをゲームパッドで操作するのが一番快適という結論にいたる

2023年

仕事については今携わっているプロダクト開発で取り組むべき課題が見えており、しばらくは開発業に専念しそうです。先日こちらの記事でもちょっと紹介してもらったんですが、社内でGoを推進していく機運があり、そのあたりの音頭取りについても積極的に取り組んでいきたいと考えています。先にも書いたとおり、もともとプロダクトやインフラのセキュリティを中心にやっていたのですが、キャリアの冗長性という観点でもプロダクト開発および運用をちゃんとできるようになるまで経験値が積めると良いなと考えてます。

プライベートではもうちょっと運動量を増やしていくのが目標です。コロナ禍に入ってから逆に運動する時間ができコロナ禍以前とくらべて10kg弱痩せたんですが、このタイミングを逃さずさらに減量したり体作りをしていけるといいかなと考えています。具体的には筋トレをもうちょっと真面目に頑張ろうと思います。体は資本。

ということで皆様良いお年を。来年も各位どうぞよろしくおねがいします。